
「価格なび」の開発日誌、5回目です。今回は、iPhoneアプリ 3.0.2(2026年10月18日に公開)で直した、「安すぎる出品を、そのまま信じない」話です。
価格なびは、いま見ている商品と同じ商品を、ほかの店で探して値段を比べます。このとき、別の商品を「お得」と出してしまうのが、いちばんまずい間違いです。この版で、そうなりにくくしました。
- JANコードで探したとき、JANコードのない、とても安い出品を、「別の商品かもしれないもの」に分けます
- 「本体のみ」「訳あり」などの出品も、同じように分けます
- 分けた出品のほうが安いときは、「グッドプライス」と言わず、「要確認」にします
- 一部のショップで、選んだ種類(味や数など)に合わせて比べます
1. JANコードがない出品は、同じ商品か分からない

JANコードは、商品に付いている共通の番号です。価格なびは、この番号が同じ出品を、同じ商品として並べます。
ところが、出品の中には、JANコードが書かれていないものがあります。番号がないと、同じ商品なのか、似た別の商品なのか、確かめられません。
そして、そういう出品がずっと安いことがあります。安く見える相手が、そもそも別の商品だったら、「お得」は間違いです。
同じ商品を探す → JANコードが
書かれていない
とても安い出品 → 「別の商品かもしれないもの」の
グループへ
たとえば、JANコードで探したページで、JANコードの書かれていない、ずっと安い出品が、帯で比べる相手になることがありました。いまは、この出品を「別の商品かもしれないもの」の下に回します。
どのくらい安いと「とても安い」にするかは、公表していません。変えることがあるためです。
2. 「本体のみ」「訳あり」の出品も、下へ回す
商品の名前に、売り方を表す言葉が入った出品も、同じように分けます。
- 「◯◯ 本体のみ」付属品が付いていないことがあります。
- 「◯◯ 箱つぶれ 訳あり」箱がいたんでいたり、訳ありだったりする出品です。
ただし、いま見ているページの商品名に、こうした言葉(「訳あり」など)が入っているときは、この分け方をしません。ページの商品がもともと訳ありなら、訳ありの出品と比べてよいからです。
3. 分けたほうが安いときは、「グッドプライス」と言わない

分けた出品は、消えるわけではありません。「別の商品かもしれないもの」の下に、そのまま見えます。
では、分けた出品のほうが、いま見ているページより安いときは、どうするか。この版では、緑の「グッドプライス」とは言わないことにしました。代わりに、灰色の「要確認」を出します。
別の商品かもしれない出品が、本当は同じ商品で、もっと安いかもしれないからです。価格なびが決めつけずに、自分で確かめてもらうことにしました。
4. 選んだ種類で比べる
味や数など、種類を選べる商品があります。種類を選び直したのに、ページの表の先頭にある、別の種類のJANコードで探していたショップがありました。
そこで、一部のショップでは、選んだ種類に合った商品で比べるようにしました。
5. そのほかの直し
- 赤い色をそろえた比較のシートと、丸いボタンの赤い色を、見やすい色にそろえました。
- シートの下のすき間比較のシートを開いているとき、後ろのページを指で動かすと、シートの下にすき間ができて、後ろのページが見えることがありました。直しました。
いま、気をつけていること
安すぎる出品は、本物のこともあります。「別の商品かもしれないもの」は、偽物だと決めつける印ではありません。同じ商品かどうか、価格なびには確かめきれないので、別にして見せるための印です。
これからも、「お得」と言い切る前に、同じ商品を比べているかを、大事にします。
前の回は、「型番ではないものを、型番と読まない」です。
拡張機能もアプリも無料です。使う端末を選んでください。
出典と確認日(2026年11月3日)
内容は、iPhoneアプリ 3.0.2(2026年10月18日公開)の「最新情報」にもとづきます。対象のショップと、「とても安い」の境の数は、公表していません。商品名の例は、説明のために形だけ示したもので、特定のお店や商品のものではありません。画像は、当サイトで作った説明図と、いらすとやのイラストです。
イラスト:いらすとや



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